リアム・ペインが死去 31歳 ホテル3階のバルコニーから転落する
リアム・ペインが死去した。31歳だった。元ワン・ダイレクションのリアムが16日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにあるカサスール・パレルモ・ホテル3階の部屋のバルコニーから転落し帰らぬ人となった。
ブエノスアイレス治安省のスポークスマン、パブロ・ポリッキオ氏によると「薬物やアルコールの影響下にある可能性のある攻撃的な男」がいると緊急通報を受け、駆けつけた警官がホテルの中庭でリアムの遺体を発見したという。
TMZ.comは、目撃者の証言として、リアムがホテルのロビーで 「不穏な行動」をとっていたと伝えており、同メディアはリアムがノートPCを壊し、部屋に連れ戻されたと示唆している。
英版『Xファクター』のオーディションを経て、10代でワン・ダイレクションとしてデビューしたリアムは、先日同市で開催された元バンド仲間ナイル・ホーランのコンサートを見に来ている姿が目撃されていた。
ナイル、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクと共にワン・ダイレクションの一員として大成功を収めたのち、ソロデビューを果たしていたリアムは以前、酒とドラッグに苦しみ、一時期はそのライフスタイルが「心配の種」となっていたことを認めていた。
元恋人で歌手のシェリルとの間に息子ベア君がいるリアムは、死亡する数時間前に、ソーシャルメディアに「アルゼンチンの素敵な日」と投稿、人気インフルエンサーの恋人のケイト・キャシディと遅い朝食をとっていると報告していた。ケイトは、リアムが死亡する前にアメリカに帰国したと考えられている。