世界的名優ケビン・コスナー（６９）は、自分のお金で「リスク」を冒すことをいとわないそうだ。４億ドル（約６００億円）に上る資産を持っているとされるケビンは、俳優業のほかにもプロデューサーや監督にも挑戦しているが、情熱的な作品のために自宅を担保にしたこともあるのだという。

　ケビンは『エキストラ』にこう話す。「神話のような億万長者がいたらいいね」「すべてを賭けることがどんなことかは知ってる。僕はすべてを賭けたことがあるから。億万長者というのはあまりギャンブルをしないものだ」「僕の危ないところは、家を危険にさらしたこともあるということ。僕の人生には素晴らしいものがあるけど、それに縛られて目の前にある何かを追いかけられないようにはなりたくない。だから危険を冒したこともある」

　元妻やパートナーとの間に計４人の子を持つケビンは、それなりの金額を子供たちに遺すつもりではあるものの、自身の巨万の富に束縛されるつもりはないと続けた。