伝説グループの最初のドラマーが死去「ステージの上でも外でも愛された」
元ビー・ジーズのコリン・ピーターセンが死去した。78歳だった。コリンは、バリー、ロビン、モーリス・ギブ3兄弟から成るビー・ジーズに兄弟以外の始めてのメンバーとして参加し、1960年代にドラマーとして活躍した。
コリンが生前ツアーで共演したこともあるビー・ジーズのトリビュートバンド、ザ・ベスト・オブ・ザ・ビー・ジーズは声明でこう語っている。「ベスト・オブ・ザ・ビー・ジーズ・ショーは、2024年11月18日(月)に我々のレジェンド、コリン・“スマイリー”・ピーターセンが死去したことをお知らせいたします」
コリンは、過去5年間同グループと定期的に共演していたという。
またコリンの長年のマネージャーであるグレッグ・ショーは、「彼の愛すべき性格と臆面もない語り口は、ショーにユニークな視点を加え、ステージの上でも外でも愛されていました。彼を友人と呼べたことは光栄でした」と故人を偲んでいる。
コリンは『ビー・ジーズ・ファースト』『ホリゾンタル』『アイディア』『オデッサ』といったアルバムに参加した後1970年の『キューカンバー・キャッスル』のレコーディング中に脱退した。