人気ボーカルグループの元ドラマーが死去 75歳 前ドラマーの他界からわずか4日
ビー・ジーズのドラマーとして知られたデニス・ブライオンが死去した。75歳だった。今月18日には、ビー・ジーズでデニスの前にドラムを担当していたコリン・ピーターセンが78歳で他界していたが、そのわずか4日前となる14日にデニスがこの世を去っていたことが明らかになった。
デニスが所属していたバンド、エイメン・コーナーのメンバーであるブルー・ウィーヴァーとアンディ・フェアウェザー・ロウがフェイスブックでそのニュースを伝えた。
デニスはザ・ビートルズのリンゴ・スター以外で、ビルボードのトップ10に同時に5曲ランクインした唯一のドラマーで、バーブラ・ストライサンドやケニー・ロジャース、ジミ・ヘンドリックス、スティーヴ・マリオットらとの活動でも知られていた。
17歳の時にエイメン・コーナーとして活動をスタート、『ベンド・ミー・シェイプ・ミー』『ハイ・イン・ザ・スカイ』『(イフ・パラダイス・イズ)ハーフ・アズ・ナイス』などのヒット曲を世に送り出した。1969年の解散後にビー・ジーズに加入、1974年から1980年にかけて9曲のヒットシングルに参加したほか、テレビ出演やツアーで活躍した。