「人間核弾頭」67歳俳優 がん「完治」を報告 体中に転移で余命数年宣告も乗り越え「やっと解放された」
「人間核弾頭」俳優ドルフ・ラングレン(67)が「がんの完治」を報告した。映画「ロッキー」シリーズのドラゴ役などで知られるドルフは、2015年に腎臓の腫瘍が発見され、余命数年と宣告されたものの手術に成功、しかし5年後の2020年に、がんが肺、脊椎、肝臓、胃に転移していたことが明らかになっていた。
ドルフは26日、高温や凍結によりがんの痕跡を破壊するアブレーション治療を受ける準備をしながら、ファンに健康状態を報告、インスタグラムに投稿された病院のベッドからのビデオで、元気な様子のドルフは、こう語っている。「これから、最後の死んだ腫瘍を取り除くところだ。僕の体にはもうがん細胞はないわけだから、がんが完治したと言えるようになると思うよ。この治療を楽しみにしている」「肺アブレーション治療、それが私のやることだ。大変な時期を過ごしたけど、今の瞬間をどう生きるか、人生の一瞬一瞬をどう楽しむかを学んだよ」
そしてキャプションには「健康についての最新情報 - やっとがんから解放され、明るい未来に向けて感謝の気持ちと興奮で満たされている。いつも応援してくれてありがとう」と綴っている。