人気女優ケイリー・クオコは、ニューヨークのホテルの部屋で「素っ裸」の時に、見知らぬ男性が入ってきて恐怖を覚えたという。『ビッグバン★セオリー　ギークなボクらの恋愛法則』などで知られるケイリーは、バスルームで髪を乾かしていた際に、部屋に謎の男がいることを発見、男は声をかけられパニックに陥る前は、こっそり部屋から立ち去ろうとしていたそうだ。

　２６日にトーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・メイヤーズ』に出演したケイリーは、その経験を、こう話している。「２時間前にとても奇妙なことがあったの。番組のために髪をセットしているところで、ドライヤーが始まったの。すぐにＰＴＳＤになったわ。このことを頭から追い出そうとしていたから『なんてこと』ってね。チームに『たった今ホテルで私に起こったことを信じられないわよ』って言ったの」「そのことは考えたくもないし、家族にも話すつもりはなかったわ」「でもドライヤーがかかって、『今起こったことをみんなに伝えなきゃ』って思ったの」「ホテルの部屋でシャワーを浴びて、バスルームに裸で入って、髪を乾かそうと思ったのね」「素っ裸でバスルームで、シャワーで、ホテルの部屋でドラマティックに髪を乾かしていたわ。コマーシャルに出ているような感じだった」「そして鏡を見上げると、私の部屋に男がいたのよ！」「彼はそこの従業員で、私に見られたかどうか知らなくて、逃げもしなかった。熊を見た時のようなもの、動きたくないわよね」「そして『ちょっと！』って言ったのよ」ケイリーの呼びかけに、男は「すいません、すいません」と謝りながら、部屋から走り去ったという。

　これを聞いたセスは、面白い話を作るために番組側が計画したとして「君が今夜出演することを知っていたから、誰かを送ったんだよ」と冗談を飛ばしていた。