元世界的子役の3歳の息子、“クリスマスの定番映画”に心酔 父主演とは全く気づかず

 マコーレー・カルキン(44)の3歳になる長男ダコタ君は『ホーム・アローン』が大のお気に入りだという。マコーレーが主人公ケヴィン・マカリスターを演じ大ヒットした1990年公開の同作、父親曰くダコタ君の、8歳のケヴィンに対する共感が凄いそうだ。

 婚約者ブレンダ・ソングとの間に2歳の次男(名前非公表)もいるマコーレーはこう明かす。「彼(ダコタ)は自分がケヴィンだと思っているよ。僕が『ソリに乗って階段を下りたのを覚えている?』って聞けば『覚えてる』って答えるし、『黄色い髪をしていたのは覚えている?』って聞けば、『うんうん』って言うんだ」

 ダコタ君は映画の中で自分が泥棒と戦ったと信じ込んでいるそうで、父親マコーレーは「君は大ウソをついている。だってあれは僕だから!」と冗談めかし告げたという。

 一方、息子たちは幼すぎて同作の筋書きをまだ理解していないとして「ストーリーの筋を追うことはまだできないから、僕がそのまま説明するんだ」と話してもいたマコーレー、更にケヴィンが実は幼い頃の父親とは気づいていないとして、「僕は背もかなり高くなったし、体毛も濃くなった。あれは本当の僕だけどさ」と続けた。

 クリスマスの定番映画となった同作だが、マコーレーは作品を受け入れるのに時間がかかったという。「僕はこの映画を受け入れると同時におちょくってもいる」「大切な日にまつわる作品を持っているなんて稀なことさ。僕はそこに参加した。歯向かうよりも受け入れる方が楽しいよ」と語った。

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