還暦迎えた超人気俳優、次作のスタントに弱気 「僕の膝がそれをできるかどうか」
キアヌ・リーブス(60)は、「ジョン・ウィック」第5弾の撮影に体が耐えられるかどうか自信がないという。2014年に公開された第1弾から2023年公開の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』まで同アクションシリーズでタイトルロールの暗殺者を演じてきたキアヌだが、同役柄を愛しているものの、次作のスタントに対応できるとは思っていないようだ。
朝番組『CBS ディス・モーニング』に出演した際、キアヌはこう語った。「絶対にないとは言い切れないけど、今の僕の膝は『もう「ジョン・ウィック」はできない』と言っているんだ」「僕の心はやりたいと思っているけど、僕の膝がそれをできるかどうかはわからない」
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』では、キアヌ演じるウィックがドニー・イェン演じる友人ケインとの決闘の末に殺されたように見えた。
ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、クランシー・ブラウン、スコット・アドキンスらも出演した同映画は、製作費1億ドル(約154億円)に対して4億4000万ドル(約677億円)以上を稼ぐ成功を収めたことから、ライオンズゲート・フィルムズは、2023年11月に次なる「ジョン・ウィック」作品を作るべく、アイディアを模索しはじめたと報じられていた。