世界的ドラマー もうドラムは叩けない 5歳からドラムで手足に負担 22年に引退も「まだしっくりこない」
世界的ドラマーのフィル・コリンズ(73)はもうドラムを叩ける体ではないという。約3年前にドラムから離れ、2022年3月に引退していたフィルが、新ドキュメンタリー『フィル・コリンズ:ドラマー・ファースト』で、その体調について明かした。
YouTubeで配信されている同作でフィルはこう話す。「まだしっくりこない。人生でずっとドラムをやっていたからね。それが突然できなくなるのはショックだ」
5歳の時からドラムを叩いていたというフィルは、それにより手と足に負担がかかっていたと告白、「もし昔のようにできないのならば、ただリラックスして何もしないほうがましだよ」「ある日、目が覚めたら、ドラムスティックを持てるようになっていたら、またやるだろう」「でもエアマイルを使い果たしてしまったように感じているんだ」と引退の理由を説明した。