人気女優 主演映画の共演者兼監督をセクハラで訴える
女優ブレイク・ライブリーが、主演映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の監督で共演者のジャスティン・バルドーニとその製作会社ウェイフェア・スタジオをセクシャルハラスメントで提訴した。
20日にカリフォルニア州公民権局に提出された訴状の中でジャスティンの相手役を演じたブレイクは、映画の関係者ほか夫ライアン・レイノルズも出席した会議で、「契約時に認めた脚本の範囲外でセックスシーンを追加しない」ことや「女性のヌードビデオや画像を見せないこと、バルドーニが過去に『ポルノ中毒』になっていたとされることにこれ以上触れないこと」といった要求を出し、製作のソニー・ピクチャーズもそれを承認したものの、映画が「製作が頓挫しそうになるほど敵対的な職場環境の中で撮影された」ほか、その後ジャスティンが自身の評判を「破壊するため」に「社会的な操作」をしたと訴えている。
同訴訟を受けて、所属事務所WMEから契約を解消されたジャスティンは、告発内容を否定。ブレイクが自分自身の「ネガティブな評判」を「修正」しようとしていると非難している。