女優で歌手のサブリナ・カーペンター（２５）が、キャリアにおける小さなステップの重要性について語った。音楽業界で１０年のキャリアを持つサブリナは、６枚目となるアルバム『ショート・アンド・スウィート』からの『エスプレッソ』が昨年大流行し、今年のグラミー賞の新人賞の候補に挙がっている。

　ピープル誌のインタビューでサブリナはこう話す。「私は若い頃からいつも自分に正直で、やっている仕事を信じてきた」「ここまで来るには常に時間をかけて小さなベイビーステップを踏んでいくことが大切だったんだって気づいた」

　今年のグラミー賞では最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞にもノミネートされ、「ショート・アンド・スウィート・ツアー」では世界中のファンを熱狂させているサブリナ、過去１２カ月間のクレイジーな道のりについてこう振り返ってもいた。「まだ十分省みることもしていないと思う。今この瞬間に立ち会おうとしているから」「でも自分の歌が色々な人たちと繋がっているのを見るのは楽しい。曲を作るのが大好きな所以ね」

　ディズニー・チャンネルのコメディ『ガール・ミーツ・ワールド』でマヤ・ハートを演じ最初のブレイクを果たしたサブリナは以前インスタグラムで、グラミー賞ノミネートを「生涯夢見ていた」と明かすも、「新人アーティスト」とされたことについて、「そんなことが可能なのか不明だわ」と冗談交じりに話してもいた。