ヘンリー王子 自身が設立した慈善団体のパトロン職を辞任
ヘンリー王子が、自身が設立した慈善団体のパトロン職を辞任した。レソトのセーイソ王子とともに約20年前に、HIVやエイズと闘う南アフリカの人々を支援する「サンタバリー」を設立したヘンリー王子だが、理事らとソフィー・チャンダウカ理事長との間の内紛により離脱を余儀なくされたという。
両王子は共同声明で、「組織のパトロンとしての役割を辞任し、同じことをしなければならなかった理事会を支援し、連帯します」「慈善団体の理事と理事長の関係が修復不可能なほどに崩壊し、耐え難い状況を生み出したことは壊滅的です。起こったことは考えられないことです」「私たちはこのようなことをしなければならないことにショックを受けていますが、サンタバリーの受益者に対する責任は継続しています。そのため、このような事態に至った経緯について、私たちの懸念をすべて慈善委員会に伝えるつもりです」と述べた。
昨年理事長に任命されたチャンダウカ氏に対し、理事数名が辞任を要請したが、チャンダウカ氏はそれを拒否し、ヘンリー王子らを「被害者のカードを切っている」」と非難した上で、組織内での「権力の濫用、いじめ、嫌がらせ、女性蔑視」に対する認識を高めようとしたことで標的にされたと反論している。
英慈善委員会の広報担当者はインディペンデント紙に、「サンタバリーのガバナンスに関する懸念を認識しており、適切な規制措置を検討している」と話している。
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