『バッド・チューニング』出演の人気俳優が死去、54歳
『バッド・チューニング』などで知られるニッキー・カットが死去した。54歳だった。ドラマ『ボストン・パブリック』、ジャック・ブラック主演の『スクール・オブ・ロック』などで知られたニッキーが今月8日、カリフォルニア州バーバンクでこの世を去ったことを担当弁護士が発表したが、死因については明かされていない。
ニッキーは1980年のドラマ『ファンタジーアイランド』で子役としてデビュー、映画『アンダーグラウンド』やドラマ『白バイ野郎ジョン パンチ』『V』などに出演、1993年のリチャード・リンクレイター監督作『バッド・チューニング』で一躍スターとなった。さらに『スター・ウォーズ』のゲームなど声優としても活躍したほか、ウディ・アレンのオフブロードウェイ作品『ア・セカンド・ハンド・メモリー』では舞台に登場した。