大塚キャスター461日ぶり生出演
急性リンパ性白血病のため療養していたフリーの大塚範一キャスター(64)が4日、フジテレビの情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)に461日ぶりに生出演した。
午前7時23分、大塚キャスターは目を潤ませながら、生野陽子アナ(28)から花束を受け取り、加藤綾子アナ(27)から「お帰りなさい」と声をかけられた。大塚キャスターは「1年3カ月ぶりですよ。本当にありがとうございます。元気になりました」と復活をアピールした。
この日は、設定しためざまし時計よりも「30分、早く目がさめた」と生出演に気持ちも高ぶったという。テレビをつけて、十二代目市川團十郎さんの訃報を知り、「驚きました」とも話した。
休養中に「足の筋肉がストンと落ちた」と説明。完治したわけではなく、再発の可能性もあるというが、「元気は回復した。仕事をすることで仕事のリズムをつけていこうかな」と前を向いた。
大塚アナは4月スタートの同局昼の情報新番組で、本格復帰予定。元日本テレビのフリーアナ、西尾由佳理(35)との初コンビでメーンキャスターを務めることも番組内で正式に発表した。
大塚キャスターは11年11月から入院。昨年3月に「めざまし‐」を降板し、同10月に退院していた。