北斗晶、右膝手術で会見「歩くの限界」
タレントの北斗晶(45)が12日、東京・半蔵門のTOKYO MXテレビで記者会見を開き、右膝前十字・後十字靱帯損傷の手術のため芸能活動を休業することを発表した。今月中旬まで仕事をこなし、休業1日目に入院。翌日に左足の太股のあたりから靭帯を移植する手術を受ける。入院期間は1~2カ月、復帰時期は3カ月後の予定。
症状は20年以上前、プロレスラー時代からのもので、北斗は「年をとって筋力が落ち、30分歩くのが限界。ロケの仕事もつらくなった」と手術を決めた経緯を告白。現在は右膝より下が段差ができたように後ろに下がっている(へこんでいる)状態で、「ブーツを脱ごうとすると、(右膝より下の)足がとれそうになる」と苦笑した。
1~2カ月はかかるという入院中の心配事については「(夫の佐々木)健介が“鬼の居ぬ間に”なんてことになったら困る。みなさん、あいつがウロウロしてたら教えて!」と鬼嫁らしく夫の素行を“警告”。「健介は卵ぐらい割れるだろ。長男にはハンバーグの作り方を教えました」と留守中の家事についてもビシビシ?と指導していることを明かした。
会見中は「(私は)元気なので大丈夫」と笑顔を見せていた北斗。「うちはまだ新婚旅行に連れてってもらってないんです。スペインの街並みを歩きたいな」とリクエストし、完治を願っていた。
また、右膝が完治したら「1年後ぐらいに左膝も(手術)やるかもしれない」と左膝の手術も考えていることを明かした。