山本譲二 右耳についで左耳も発病か
歌手・山本譲二(63)が22日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、09年に発症した右耳の「顔面神経良性腫瘍」などについて語っている。
山本は07年ごろから右耳が難聴気味で09年5月に症状が悪化。同7月に精密検査をしたところ、右耳の中耳部分の神経に腫瘍がかぶさっている状態であることが判明。「顔面神経良性腫瘍」と診断された。
その後は、経過をみながら腫瘍の除去も検討していく予定だった。しかし、腫瘍の部位が顔面神経につながっているため、除去が難しく、現在も手術をしていない状況であることなどを、山本は番組で説明。左の耳も聞こえづらい状態であるといい、日常生活でのストレスも大きいことなどを明かした。
山本の所属事務所は、デイリースポーツの取材に「右耳が聞こえない分、左耳に負担がかかり、耳鳴りがしたり、小さい音が聞き取りにくいなどの症状があります。ただ、その日の体調によって違うんですよ」と現在の状態を説明した。
山本は病気発覚後も、これまで通りに歌手活動を続けている。