たかじん 「委員会」の収録“舌好調”
食道がんの治療から1年2カ月ぶりにテレビ復帰を果たしたタレントのやしきたかじん(63)が22日、大阪市内で行われた読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜 後1・30)の収録に参加した。
メーン司会を務めるたかじんは病み上がりらしく、「たばこはアカン」と殊勝そうに話した。すると共演の辛坊治郎アナ(56)が「控室でバカバカ吸ってたじゃないですか」と強烈なツッコミ。たかじんは「たばこちゃう。あれはパイプや」と切り返し、がんを患っても衰えぬ“舌好調”ぶりをさく裂させた。
収録では、“元委員会メンバー”橋下徹大阪市長(43)と、安部晋三首相(58)が、お祝いメッセージでビデオ出演した。また、昨年11月に82歳で亡くなった政治評論家・三宅久之氏の秀子夫人がスタジオに。たかじんは「(三宅氏が)お亡くなりになった時点で、(番組を)辞めようと思った」と涙で言葉をつまらせる一幕もあった。
同局の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」が22日に収録の一部を放送。“動くたかじん”が復帰後、初めてお茶の間に届けられた。収録の模様は24日に放送される。