森昌子 山口百恵さんの電話で救われた
歌手の森昌子(54)が17日、読売テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、更年期障害の悩みを語った。
森は8年前、46歳だった時にパニック障害になり、森進一との離婚も経験した。48歳には更年期障害、更年期うつ病とも診断されたという。更年期うつ病の症状としては、一時的なもの忘れや気分の落ち込み、食欲がないなどが挙げられる。
「自分はいなくなったほうがいいのでは」などと思い悩んでいた時、助けてくれたのが元歌手の山口百恵さんだった。2人はデビュー当時、元歌手の桜田淳子さんともに「花の中三トリオ」と呼ばれた。ふだんから連絡を密に取り合うようなことはなかったというが、森のことを報じるニュースなど見て森が悩んでいることを知り、電話をかけ「私にできることはない?」などと励ました。森は「友達の大切さを感じた」と穏やかな表情で振り返った。