桜金造、自らの闘病生活を元に映画作る
脳内出血で緊急手術を受け、入院中のコメディアンで俳優の桜金造(56)が自らの闘病を元に映画の台本を執筆中であることが23日までに分かった。公式ブログで報告しているもので、タイトルは「介護物語」になるという。
金造は2月12日に自宅浴室で倒れ、緊急手術を受けた。3月13日までにリハビリを中心にする病院に転院。左半身に残る麻痺(まひ)のリハビリを続けている。
今月21日に更新された金造のブログでは、「私は今 ベッドで映画台本を執筆中である。タイトルはズバリ!『介護物語』」と発表。全て自らの体験を元に書いていることを明かし、「壮大な人間讃歌ラブコメディになるはずだ」とし、手術後の闘病の様子を俯瞰(ふかん)から眺め、コミカルなエピソード様子もまじえて、闘病生活とそれを支える周囲の介護の様子をつづった作品となることを示唆した。
出演者は全てオーディションで決めるという。
金造のブログには、明るくリハビリに励む様子などが綴られている。