軽度の脳梗塞で１月から療養中だったテレビ東京の大橋未歩アナウンサー（３５）が３日、職場復帰した。アナウンサーとしての復帰は未定。大橋アナは同局を通じ、ファクスで「皆様の支えがあったおかげで復帰することができたと実感しています」と多くの支えに感謝するコメントを発表した。

　デスクワークなどの作業をこなし、身体をならした上で、体調をみながら問題がなければアナウンス職復帰となる特別番組などの収録に臨む予定。

　大橋アナは「今年の１月、軽度の脳梗塞との診断を受け、約８カ月間お休みをいただいておりましたが、本日から無事職場復帰しました」と復職を報告。「この度はご心配ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありませんでした。根本的治癒と再発しない体作りに務めていたため、時間がかかってしまいました」と完治を目指し、リハビリに励んでいたことを明かし、「療養の間、たくさんの励ましのお言葉を頂戴し、人の温かさを噛み締める毎日でした」と多くの支えに感謝した。

　万全を期しての職場復帰。アナウンス職への復帰も近いとみられるが、「今後は、再び与えられた人生の喜びを体いっぱいに感じながら、また元気に働きたいと思います」と前向きにつづった。

　大橋アナは今年１月上旬、自宅で頭部に違和感を感じ、病院で検査を受けたところ「軽度の脳梗塞」との診断され、１週間ほど検査入院。その後は自宅療養を続けてきた。