淡路恵子 7月に大腸腫瘍摘出していた
入院中の女優・淡路恵子が10日放送されたTBS系で放送された「嵐を呼ぶ!あぶない熟女」に音声メッセージで出演。「私を忘れないでね」と視聴者に訴えた。番組内では、大腸に腫瘍(しゅよう)が見つかり、7月上旬に、摘出手術を受けていたことが明かされた。
淡路は8月報道の女性誌で体重が32キロまでに激やせし、入院していると報じられた。この日のオンエアは、入院後初の肉声となった。
「大病をしたことがないの」「病院が嫌い」と公言していた淡路。しかし、体調不良は明らかで、パスタも5本ほどしか食べられない身体になっており、周囲の勧めで6月下旬に病院で検査を受けたという。
医師からは「あと2日来るのが遅かったら、腸閉塞になっていた」と診断され、精密検査。7月5日に精密検査の結果が判明し、「大腸に腫瘍ができている」と告げられた。3年前から腫瘍ができていたという。数日後に腫瘍の摘出手術を受け、成功した。
手術から2カ月たった現在もリハビリのためもあり、入院中。番組のレギュラーである淡路は「こんなに私が休むとは思わなかったでしょ。もうしばらく休みます」とユーモアを交えて音声でメッセージ。スタジオにいるデヴィ夫人や五月みどりら熟女仲間に対し「私が生きてそこへ行くまで元気でね」、視聴者に「忘れないでね」と呼びかけた。
入院中の淡路を見舞ったデヴィ夫人は「顔が小さくなって、真っ白で、横たわってたわよ。でも、口だけは達者だったわ」と明かしていた。