金子賢、手首手術、成功を報告

 TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷で手首を痛めている俳優の金子賢(37)が7日、北海道釧路市の東北海道病院で、全身麻酔による手術を受けた。

 手術後の7日夜にブログを更新。「(医師から手術が)無事に終了したと聞いてホッとしました」と記し、病室のベッドから写真付きで報告した。

 「手首にはボルトみたいなのがかなり深く入っていて固定しているので、正直痛みがあります」と包帯が巻かれた左腕の写真もアップしている。

 手術前の状態について「聞いたところ、今までで一番酷かったらしいです…」と明かしたうえで、「しかしこれが治ればまた普通の生活に戻れると思うと手術をして良かったと思ってます」「二週間安静にしてリハビリを行い復活する日を楽しみに日々頑張っていきます」と記した。

 かねてから手首痛を訴えていた金子は、6月にMRI検査を受けた結果、TFCCと診断された。医師から「付いていないといけない腱が全く付いていない」と説明され、手術を勧められた。

 9月にはドアノブも回せずシャンプーもできないほど痛みが激しくなり、10月7日には全身麻酔した上での手術を受けることが決定、手外科専門外来のある専門病院、東北海道病院を紹介された。

 その際のブログでは「大丈夫か!俺!」と不安な内心を打ち明けていた。

 釧路入りした前日には東北海道病院を訪れ、たまたま2週間前に同じ手術を受けた子と会って術後の経過を見せてもらった。ピンが刺さって飛び出したまま2週間を過ごしたというその子のピンを、金子の目の前で医師がスッと抜いた。

 全身麻酔を怖がっていた金子だが、その瞬間、「僕はピンを抜く時も麻酔をお願いします」と頼み込んでいた。

 夜は施術する戸部正博医師に誘われ、他の医師や看護師も合流して地元の海鮮料理を楽しんだ。「いい事もあるねわ」と不安な気持ちが少しは和らいだ。そして手術は成功し、全治までは3カ月程度だという。

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