安西マリア ときどき目を開くが意識なし

 心筋梗塞で倒れ都内の病院に入院、予断の許さない状態が続いている歌手・安西マリア(60)の容体について所属事務所が8日、マスコミ各社にファクスによる文書で病状について説明した。

 それによると安西は、2月20日午後8時30分頃に自宅で心臓の痛みを訴え自ら119番通報、都内の病院に緊急搬送された。一時は心肺停止となったが、除細動器などの治療により蘇生。「急性心筋梗塞」と診断され、その後3日にわたり、低温療法、冠動脈再灌流(かんりゅう)療法などの処置が施された。

 発症から2週間がたった8日現在、自力呼吸はできるものの、依然として意識は戻っておらず、親族らが病床で経過を見守っている状況という。

 デイリースポーツの取材に関係者は「一時は心肺停止となり、そこから回復した。現在は自力呼吸ができている。本人はぐっすりと眠ったままで、時々目を開くことがあるが、医師によれば、意識はないようです」と話している。

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