桂歌丸が再入院 「笑点」代役は…

 3月29日に慢性閉塞(へいそく)性肺疾患と肋骨(ろっこつ)骨折で入院し、5月1日に仕事復帰を果たした落語家・桂歌丸(77)が7日午後、横浜市内の病院に再び入院した。4月28日に退院したばかりだった。

 歌丸は「お客さんの期待を裏切りたくない」と復帰後すぐに東京・新宿末廣亭での高座を務めるなどしていたが、病み上がりで体力が落ちていたこともあり、今月5日に左足に帯状疱疹(ほうしん)を発症。6日になっても痛みが引かなかったため、東京・国立演芸場と新宿末廣亭の出演をキャンセルしていた。

 関係者によると、無理を続けると、肺にも悪影響が出る可能性があり、今回は大事を取ったという。退院時期は未定で、現時点では15日までの仕事はすべて取りやめている。

 なお、歌丸が司会を務める日本テレビ系の演芸番組「笑点」(日曜、後5・30)の次回の収録は31日に行われるが、誰が司会を務めるかは決まっていない。

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