８月１２日に衝突事故を起こした韓国の人気グループ、ＢＩＧＢＡＮＧのＶ．Ｉが、今月末に一度は退院したものの、高熱で倒れ、再入院したことが３０日、分かった。所属事務所のＹＧエンターテインメント関係者が同日、明らかにした。聯合ニュースが伝えた。Ｖ．Ｉは事故後、集中治療室（ＩＣＵ）で治療を受けており、２４日までに一般病棟に移ったことが伝えられたばかり。退院直後の再入院だけに、病状が心配される。

　日本をはじめ、アジアで絶大な人気を誇るＢＩＧＢＡＮＧは、仁川アジア大会の閉会式（１０月４日）でＰＳＹとともにパフォーマンスを披露する予定だったが、Ｖ．Ｉは出席できなくなった。閉会式にはＶ．Ｉ以外の４人が参加する。

　聯合ニュースによると、ＹＧの関係者は３０日、「Ｖ．Ｉがこのほど、高熱で倒れ治療のため再入院した」と伝えた。大会閉会式出席のため退院を早めたことが原因としている。

　Ｖ．Ｉは今月１２日未明、ソウル市内で愛車ポルシェを運転中、ベンツと衝突し、ガードレールに激突。この事故で肝臓に軽い出血がみられ、２週間ほど入院し、その後退院していた。