高橋真麻、体調不良のカトパンを擁護
フジテレビ系「めざましテレビ」(月~金曜、前5時25分)で司会を務めるカトパンこと加藤綾子アナウンサーが体調不良で番組を休み、ネット上で局とフジテレビの女子アナへの批判が寄せられたことに対して、元フジテレビのフリーアナウンサー、高橋真麻が29日、ブログで女子アナの内情を説明しながら擁護の論陣を張った。
後輩の加藤が大好きで「カトパンファン」を公言している高橋はこの朝、テレビで復帰を見届けてから「カトパンが元気になって本当に安心しましたぁ~」とブログに書き込んだ。
今回カトパンは27日の途中退場に続き、28日も体調不良のため番組を休んだ。28日には三宅正治アナが「おとといから風邪を患っておりまして」などと説明した。
これに対してネットでは「女子アナを酷使」「フジテレビに殺される」などの批判が吹き荒れた。
高橋はこれに反発し、自らがかつては局アナだったからこそ語れる推測を書き込んだ。
「基本的には、体調を考えながら勤務を打診されるのですが 加藤は責任感が強いから、スケジュール・体力的に辛くても依頼された仕事を断れなかったのかもしれません」と、カトパンの責任感の強さを知ればこそ、そう推し測った。
また寒暖差の大きい現在の気候が体にこたえた可能性も指摘した。
高橋によれば、女子アナの勤務は見えないところでも多岐に渡っている。「画面に出ていない時も、取材やイベントの司会やナレーションがありますし」、アナウンス室にいる時はお茶くみや電話応対も仕事となる。「加藤は電話をとるのが早くてホントに偉いんです!」と、高橋はそんなちょっとした面も見逃さず、カトパンを大きく買っている。
さらには「会社人として伝票の処理や出張申請・報告の入力や勤務表入力も」と雑務を数え上げ、早朝深夜以外は電車勤務であることも明かした。
会社員とはいえ有名人。「周りの方に気が付かれないようにひっそり顔を隠しての通勤はそれだけでも疲れるものです」と、体験者ならではの理解を示した。
ネットでは加藤の自己管理不足を推測するコメントも見られるが、高橋はあえてそんな内情を明かした上で「局アナはみんな健気に頑張っているので、応援してほしいわけであります」と加藤ら局アナを擁護した。