岸谷香、泥酔し頭部打撲 記憶なくす
シンガーソングライターの岸谷香が泥酔し、頭部に打撲傷を負った。幸い軽傷だったが、岸谷はなぜ負傷したかの記憶がないことにショックを受けた。
岸谷は14日更新のブログで「先日、もう二度とするまい、、、という、人生初の体験をしてしまった」と打ち明けた。
友人と午後5時半から飲み始めた岸谷は獺祭のオンザロックなどをちゃんぽんで飲んで出来上がり、その後長女と合流、イタリア料理店でさらにシャンパンを飲んだ。
タクシーで帰宅後、寝たが、朝5時半に起きると頭が痛い。思い当たる原因がなく、長女に尋ねた。「お母さん、タクシー降りた時、ドアに頭ぶつけてた?」。長女が分からないと答えると、さらに「じゃ、階段で転んだりしてなかった?」と聞いたが、これも否定された。
痛む額に保冷剤を当てて前夜飲んだ友人に電話、「ねー、私、昨日転んだり、頭ぶつけてた?」と確かめたが、そんな事件はなかったようだ。
懸命に記憶を探るうちに、前夜見た夢を思い出した。
「タクシー降りる時、忘れ物がないか、必ずチェックする癖があり、夢の中でも、いつも通りチェックすると、携帯を忘れていて、慌てて取ろうと、もう一度タクシーに頭をつっこんだ時、ゴチンと、ドアにおデコをぶつけ、やだ~タンコブになってる」というやけに具体的な夢だった。
そこで長女にもう一度確認すると、タクシーの中に携帯を忘れかけたのは実際にあったことだった。そして岸谷は結論に達した。その際頭を打ったが「痛すぎて、声が出なかった」ので長女には気づかれなかったということしか考えられない。
やっと原因が分かり、岸谷は「酒は飲んでも、飲まれるな!」と自らに言い聞かせた。