桂春團治 「一門会」欠席、体調不良で
落語家・桂春團治(85)が3日、大阪・堺市立東文化会館で行われた「桂春團治生誕85年記念 三代目桂春團治一門会」への出演を、体調不良のため急きょ見合わせた。
2年ぶりの舞台出演となる予定だったが、この日朝、本人から主催者に電話で「出たかったが、体調がよくない。申し訳ない」と連絡が入った。入院などはしていないという。
今回は主催者からの公演復帰の打診に応じ、トークコーナーに出演予定だった。弟子の桂福團治(74)は「数日前も『楽しみや』と話していたんですが」と残念がった。
春團治は2013年夏に、足の爪や肋骨(ろっこつ)を負傷して以降は「不細工な姿を見せるわけにいかない」と高座から遠ざかっていた。関係者によると、最近は体調が日々変化し、体調のいい日は自宅周辺を散歩したりしているという。