タレントの壇蜜が２７日、自身初の書き下ろしエッセー「どうしよう」（１８日発売。マガジンハウス）の発売記念イベントを行い、２カ月前、左ヒザを負傷する“事故”に遭ったと明かした。

　壇蜜はシックな黒の衣装で登場したが、服を選んだ理由を「家の前の大きな穴に落ちてケロイドになっているんです。それを隠すためにうっすら出るぐらいにしています」と説明した。壇蜜によると、ポールを立てる穴にふたがされておらず「私が見事にはまったんです。マネジャーは“視界から消えた”と言ってました」という。幸い骨に異常はなかったが、左ヒザを打撲し、裂傷も負ったという。

　著書は「人生でどうしようというピンチに出くわしたら」を壇蜜流に解釈したもの。壇蜜は「最近、どうしようと思ったことは？」と質問されると「熱帯魚を飼ってるんですけど、水槽にものすごくコケがくっついてしまって。まったく観賞魚なのに観賞できない。青汁の中にいるような状態になってしまった」と明かした。

　著書の中では恋愛問題にも触れており、壇蜜は「大学を出た頃、今付き合ってる人の名前を前に付き合った人の名前で呼んだことがある。２８の時にはお父さんの名前で呼んでしまったこともある」と打ち明けた。結婚に関しては「もちろん、ご縁があったらとは思いますが、しばらくは幸せになれると思っていない自分がいる限りは無理」と話した。