曙 右足病気で入院中もイベント
格闘家の曙太郎が9日、大阪市内で映画「DEADPOOL(デッドプール)」(6月1日公開)のイベントに出席した。1週間前に右下腿蜂窩織炎(ほうかしきえん)が再発し、東京都内の病院に入院中だが、イベントのため駆けつけた。
右足には包帯が巻かれたままで「痛みはまだ少しあるけれど大丈夫。どうしても今日来たかった」と作品への熱意を込めた。
今月3日に右足に違和感を覚え、そのまま練習に行ったところ、すぐに高熱が出てふらふらになったといい「熱も40度くらい一気に出る。それまでは何ともなかったが1度よくなっても無理すると再発するので厄介」と症状を説明した。
蜂窩織炎とは、フフの不快ところから皮下脂肪組織にかけての細菌による可能性炎症。曙は今年1月から右下腿蜂窩織炎、右足底皮膚潰瘍を患っており、復帰後に再発する状態が続いている。
15日に山口市内で行われる「王道」の熊本地震チャリティー大会には出場予定で、治療に励んでいるという。
この日は全長9メートル60センチのトラックに積まれた、体長7メートルの巨大デッドプールフィギュアのお披露目に立ち会った。「映画はすごく面白い。パート2が作られたら出たい」と笑顔で話していた。