新潟22歳DF早川が急性白血病と診断
J1新潟は13日、今季入団したDF早川史哉(22)が急性白血病と診断されたと発表した。ベンチ入りした4月24日のリーグ第8節・名古屋戦後にリンパ節の腫れが認められた。
翌25日に新潟市内の病院で受診し、その後の精密検査で判明。既に治療を開始しており、今後も経過を注意深くみながら、適切な治療を行っていくという。
早川はクラブを通じて「もう一度、みなさんに元気な姿をお見せできるように病気と闘います。厳しい闘病生活になると思いますが、病気と闘う姿勢や復帰を目指す歩み方を通じて、同じ病気やさまざまな病気と闘っている人、多くの人に勇気や希望を与えることができればと感じています。華やかじゃないけど、自分らしく地道にこつこつと」とコメントした。
早川は新潟ユース時代の2011年にU-17W杯で3得点をマークし、8強入りに貢献。筑波大から入団した今季は開幕戦から3試合にフル出場した。