高須院長、退院のメド立たず 点滴継続
感染性肝嚢胞で高熱を発し入院、手術を受けた高須クリニックの高須克弥院長(71)がフジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の電話取材に答え、その録音が20日に放送された。まだ点滴につながれていて、今のところ退院の予定は立っていないという。
高須院長は17日に行われた電話取材に対して「今も点滴を繋ぎっぱなしで、背中に2本、足から1本、全部で3本のチューブがついている」と明かし、感染性肝嚢胞という病気について医師らしく「場合によっては敗血症を起こしたり、けっこう重篤なことになるので」と説明した。
今月6日、ゴルフをやっていて熱っぽいなと思っていたところ8日から40度近い熱が出た。「風邪を引いた」と思って解熱剤で対応していたが、熱はいっこうに下がらず、検査の結果肝嚢胞に炎症が発見された。
200ccの膿が溜まっていたため15日に緊急手術で膿を抜き、肝機能障害があるので5日間絶食、栄養は点滴で補充している。
抗生物質の点滴を止めれば再び炎症が起こる可能性があり、今のところ退院の予定は立っていないという。
肝嚢胞(かんのうほう)とは、肝臓の中に液体のたまった袋ができる病気。多くは無症状だが、嚢胞内に感染が起これば、発熱、腹痛などを引き起こす。
高須院長は漫画家の西原理恵子さんと交際中だが、「前に病気になった時、勝手に来て医者の目を盗んで不潔な行為をしたので」(高須院長)、今回は見舞いを断っているという。