みのもんた「結果」出たら進退も語る
次男の御法川雄斗容疑者(31)が逮捕、釈放されたタレント・みのもんた(69)が19日、文化放送のレギュラー番組「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」(土曜、後1・00)に生出演し、近く会見を開くことを示唆した。番組序盤に「ひとつの“結果”が出ましたら、私は逃げも隠れもしません。全てが決まったら、一度お話しする」とコメント。その場で自身の“進退”について語ることも明らかにした。
番組序盤、みのは「今、私は、自粛という形で4週間(報道番組を)お休みさせてもらっています」と切り出した。同番組で騒動について直接的に語ったのは、次男の逮捕後初めての放送だった先月21日以来。落ち着いた口調で言葉を続け「ひとつの“結果”が出ましたら、私は逃げも隠れもいたしません。堂々と皆さんのご質問にお答えするつもりです」と会見を予告した。「ひとつの“結果”」は、検察による処分決定を指すとみられる。
TBS系報道番組「みのもんたの朝ズバッ!」、「みのもんたのサタデーずばッと」への出演自粛以降、みのの元には取材依頼が殺到しているという。現在、自身の声を生で届ける媒体は同ラジオ番組だけであることを自覚しているみのは、「いろんな方がなんとか(事件について)答えてくれと言うのですがね、まだそういう状況じゃない。いずれにしても、時期はもう間もなく来ると思いますから」と会見が近いことを示唆した。
「(会見では)みのもんたがどうあるべきか、親の責任がどこまであるものなのか、親とはいったいどういうものなのかという話もさせていただく」と、今後の進退について言及することも約束。ラジオの向こうの報道陣へ向け「なので、あまり無理な取材はしないでくださいね。ご苦労さまと言いたい」と呼びかけた。
放送後は、集まった報道陣を避け、通常とは別の出入り口から同局を後にした。