生田斗真 新作映画「衝撃を楽しんで」
俳優・生田斗真(28)が5日、大阪市内で行われた主演映画「脳男」(9日公開)の試写会で、共演の松雪泰子(40)とともに舞台あいさつをした。
同作は江戸川乱歩賞を受けた作家・首藤瓜於(しゅどう・うりお)の同名小説を映画化。生まれつき並はずれた知能と身体能力を持つ一方で、感情がなく、自身の正義のためには殺人すらいとわない主人公を演じる生田は「(完成した)この映画を初めて見た時、手に汗握って興奮しました。衝撃をどうぞ楽しんで見てください」とPRした。
また、主人公の抱える謎の解明に挑む精神科医を演じる松雪も「私も完成した作品を見て、本当に興奮しました。かかわった人間が全員見て、熱い思いになるのはなかなかないです」と自信をみせていた。