嵐・大野 草間彌生氏とチャリT制作
人気グループ、嵐の大野智(32)が日本テレビ系「24時間テレビ36 愛は地球を救う」(8月24日放送)のチャリTシャツデザインを、世界で活躍する“水玉の女王”こと前衛芸術家・草間彌生氏(84)と共同創作することが11日、分かった。大野がチャリTシャツを手掛けるのは、2年連続3度目で歴代最多。“52歳差コンビ”が生み出すデザインは14日のお披露目イベントまでベールに包まれているが、草間氏によると「ショッキング」な作品に仕上がっているという。
昨年に引き続きチャリTシャツを手掛ける大野は「今年はなんと、あの草間彌生先生との共同創作です!!」と、胸を躍らせた。
2人の共同創作は、同局の田中宏史プロデューサーが「開局から60周年の節目の年、今までのイメージを大きく変えるようなデザインを作りたい」と、オファーを出したことから実現した。
昨年、紅白歌合戦の企画で草間氏と対談した大野は「以前お会いしたときから何か作品を一緒に作ってみたいなと思っていたので、お話をいただいたときはとてもうれしかったし、興奮しました!!」と大喜び。草間氏も「大野さんはすばらしい芸術の才能をお持ちです」と、大野を絶賛した。
気になるデザインは、14日に都内で行われるお披露目イベントまで謎に包まれている。ただ、8日から番組ホームページで毎日ヒントが公開されており、ここまで「共同創作」「S」「84」「花」とキーワードが浮上。草間氏はTシャツに「わたしたちの人生の闘いのなかで最高の喜びである全宇宙、全人類の幸福と愛と平和のために『愛はとこしえ』ということを皆様と分け合いたい」という思いを込めたといい、完成に「ショッキング。すばらしい!」と、手応えを感じている。
大野は「彌生ちゃんとふたりで精いっぱい表現させていただきました!このチャリTシャツを着て、ぜひ24時間テレビを楽しんで下さい」とアピール。異色タッグによるデザインに、注目せずにはいられない。