黒木メイサ、赤西仁との夫婦円満を強調
女優の(25)が26日、都内で主演舞台「『源平盛衰記』異聞 巴御前 女武者伝説」(8月4~25日、東京・明治座)の稽古を公開した。
昨年9月に夫で元KAT‐TUNの赤西仁(29)との間に、第1子となる女児を出産してから初の舞台。役柄に実生活が反映されているかを問われ「信じると決めたものには、信じて付いていこうと思う」と役柄同様、夫唱婦随であることをアピール。赤西の仕事復帰についてもコメントした。
結婚し、母となった黒木が、夫・赤西への強い絆を言葉に込めた。
舞台は、黒木演じる女性自衛官が源平合戦中の平安時代にタイムスリップし、巴御前として生きる物語。寵愛(ちょうあい)を受けた木曾義仲を守った伝説の女武将を演じる黒木は、「実生活が反映されるか」との質問に「気持ち的には、信じると決めたものには、信じてついていこうと思います」とキッパリ。巴御前同様、愛する人と運命を共にする、自らの生き方を語った。
夫・赤西は8月7日にシングル「HEY WHAT’S UP?」を発売、1年5カ月ぶりに芸能活動を再開させることが決まった。夫の復帰に「みなさん、待っていたと思うので」と控えめなコメントながら声を弾ませた黒木。赤西が育児に協力的であることも明かし、一部でささやかれる夫の育児放棄による不仲説を払しょく。「(夫も舞台を)見に来るんじゃないですか?タイミングが合えば」と夫婦円満を強調した。
女優としても健在ぶりを示した。この日は、3場面の殺陣シーンを続けざまに披露。休む間もなく敵を斬り倒していくアクションで、共演の西岡徳馬(66)から「これまで共演してきた中で、最高のアクション女優」と絶賛をされた。
母は強し 稽古が始まる1カ月前の6月上旬から、黒木はアクションスタッフとともに“秘密特訓”に取り組み、出産で落ちた体力を取り戻したそう。黒木は「当たり前のこと。やるしかない」と育児と仕事の両立を宣言。母として家族を守る強さを体現していた。