タッキー鼠小僧!6年ぶり時代劇
タッキー&翼の滝沢秀明(31)が江戸時代の大泥棒・鼠(ねずみ)小僧役に初挑戦することが9日、分かった。来年1月9日スタートのNHK時代劇「鼠、江戸を疾る」(木曜、後8・00)に主演する。滝沢にとっては、08年の正月時代劇「雪之丞変化」以来6年ぶりの時代劇となる。
「鼠‐」は、赤川次郎氏(65)の小説「鼠」シリーズのドラマ化。表の顔は「甘酒屋次郎吉」と呼ばれる遊び人で、裏の顔は江戸の武家屋敷専門に忍び込む盗人・鼠小僧次郎吉の活躍を描く。義賊役とあって、滝沢は素手で戦うアクションシーンなどに挑む。
05年に大河ドラマ「義経」で主演したことをきっかけに「時代劇に対する熱が大きく広がった」という滝沢にとって、NHK時代劇は「ある意味、原点」。「この作品を通じ、時代劇の魅力や日本の魅力をいろいろな世代の方に伝えられれば」と熱演を誓い、「新しい年とともに、この作品はスタートしますが、滝沢秀明も新たな気持ちで挑戦したいと思います!」と闘志を燃やしていた。
なお、次郎吉の妹・小袖役の忽那汐里(20)はアクションに初挑戦する。