人気グループ・嵐によるＮＨＫ総合のドキュメントバラエティー「嵐の明日に架ける旅～希望の種を探しに行こう～」の第３弾が１２月２３、２４日の午後７時３０分から放送されることが２２日、分かった。日本の未来を明るくすべくメンバーが日本各地を訪ねる人気企画で、今回は各地の高校生と交流。リーダーの大野智（３２）は、連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍有名になった「南部ダイバー」を育てる岩手県立種市高校・海洋開発科で、潜水実習を体験した。

　じぇじぇじぇ！リーダーが南部ダイバーに大変身でがす！

　大野が訪れた海洋開発科は、「あまちゃん」の主人公・天野アキが、憧れの先輩・種市浩一を追いかけて普通科から編入する潜水土木科のモデルとなったクラスだ。

　今月２１日に同科を訪れた大野は、校内のプールで潜水実習に挑戦。総重量が６０キロにもなる潜水スーツに身を包み海中で土木作業などを行う、伝統の「南部もぐり」の技術を体験したほか、“リアルあまちゃん”ともいえる同科唯一の女子生徒への直撃取材も敢行し、“南部ダイバー”の神髄に迫った。

　他のメンバーも、各地で若者とのさわやかな出会いを経験した。松本潤（３０）は岡山県立水島工業高等学校エアロＭＥＣＩＡ部が挑戦する飛行機作りを手伝い、櫻井翔（３１）は「キノコ部」と呼ばれている兵庫県立御影高等学校環境科学部生物班とのフィールドワークを体験。二宮和也（３０）は福島県立郡山北工業高等学校で復興の願いを込めた発明を行う生徒たちと交流した。相葉雅紀（３０）の旅は、これから収録が行われるという。

　５人を代表して二宮は「今回は、何かに熱中している高校生を訪ねて、５人５様の希望の種を探しに行きます。日本の未来は明るいな！と感じて頂ける番組になると思います」とコメントした。