武井咲、関ジャニ大倉と大人の恋
女優の武井咲(20)が映画「クローバー」(11月1日公開)に主演することが12日、分かった。
原作は累計発行部数888万部を売り上げた同名少女漫画で、今回初めて映像化される。平凡なOLを演じる武井は、ドSなツンデレ上司役の関ジャニ∞・大倉忠義(28)を相手に20代初の大人のラブストーリーに挑む。
昨年12月25日に20歳になったばかりの武井が、20代初の恋愛物語で大人の階段を上る。
同作は、漫画家・稚野鳥子氏が1997年から2010年まで連載した漫画「クローバー」(集英社マーガレットコミックス)の映画化。初恋が忘れられない恋愛オンチでピュアなOL・鈴木沙耶(武井)と、クールで華やかな女性遍歴を持つ沙耶の上司・柘植暁(つげ・すすむ=大倉)との恋を描く。
武井は18歳で主演した恋愛映画「今日、恋をはじめます」で俳優・松坂桃李(25)を相手に5回のキスシーンに挑み話題となった。「今日‐」も手掛けた古澤健監督(41)は「(武井の)今までにない大人の魅力を見つけたい」と意気込む。原作にはベッドシーンもあり、古澤監督は「期待に沿えるように頑張ります」と“大人のラブシーン”も盛り込むつもりだ。
大倉とはテレビ朝日系ドラマ「お天気お姉さん」(13年)以来、2度目の共演。武井は「一緒にお芝居できるのがとても楽しみ。私も沙耶のような奇跡的な恋を一度は体験してみたい。この作品をすごく夢のあってハッピーなものにしたい」と語り、大倉も「幅広い世代の方々の心に響く“胸キュン”映画になるよう頑張って演じていきたい」と張り切っている。2人が作り上げるストーリーが“恋愛の秋”を盛り上げる。