タッキー“小判”10万枚大盤振る舞い

 人気デュオ、タッキー&翼の滝沢秀明(32)の主演舞台「滝沢歌舞伎」(5月6日千秋楽)が7日、東京・新橋演舞場で開幕した。今年3月まで放送されたNHKドラマ「鼠、江戸を疾る」で演じた鼠小僧をお披露目した滝沢は、8万枚ばらまく予定だった小判型紙吹雪を10万枚に変更。消費税増税に負けない?大盤振る舞いで観客を魅了した。

 鼠小僧が新橋演舞場を疾り抜けた。黒装束姿の滝沢が追っ手から逃れて観客席に降りるパフォーマンスを披露。「これは、お礼だ!」と小判をばらまくと、アメリカから特注した小判型紙吹雪10万枚が降り注ぎ会場を金色に染めた。

 小判はお持ち帰り可能。滝沢は「8万枚では足りなくなって10万枚にした。みなさん拾われているのが見えた。『小判に集中して下さい』という気持ちですね」とご満悦。博多座一公演では8万枚をまいていたが、枚数を増やし東京42公演では、計420万枚を大盤振る舞いする予定だ。

 毎年サプライズを届けているが、博多座公演では自身が“ドッキリ”を体験した。3月29日に32歳の誕生日を迎えた滝沢は舞台中に相方・今井翼(32)の姿を発見。来場を知らされていなかった滝沢は「ごつい男がいるなと思ったら翼でした」。その夜は今井が幹事で誕生会を開いてくれたという。

 来年で上演10年目、通算500回公演も控えるとあって、滝沢座長は世界進出も熱望。和太鼓を逆さになってたたくパフォーマンスなど外国人に受ける要素も取り入れている。「チャンスがあれば行きたいですね」。メモリアルな一年を見据え、舞台に立ち続ける。

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