タレント・加藤浩次（４４）と関ジャニ∞・村上信五（３２）がＴＢＳのサッカーＷ杯ブラジル大会のキャスターに就任することが２２日、分かった。同局のサッカー番組「スーパーサッカー」のＭＣを０１年から務める加藤は、４大会連続４回目、村上は初挑戦となる。

　ＴＢＳ放送枠の準々決勝、準決勝を現地で観戦予定の加藤は、「今から興奮して仕事が手につきません！！」と大コ～フン。準決勝の対戦カードを「ブラジルＶＳドイツ、日本ＶＳアルゼンチン！！」と予想しながら、「“サンバの国のお祭り”を楽しみましょう」と３６年ぶりの南米開催を心待ちにした。

　一方、村上は日本代表の情報を中心に伝える「ＳＡＭＵＲＡＩキャスター」の役割を担う。開幕（日本時間６月１３日）前からブラジルに渡り、日本代表の初戦となるコートジボワール戦（同１５日）などを取材していく。

　サッカーＪ１・川崎フロンターレの大久保嘉人選手（３１）ら現役選手と交流があり、サッカーを愛する村上は「Ｗ杯は仕事で行きたい」と新年から目標の一つに掲げていた。デビュー１０周年イヤーに念願を達成し、「僕の持っているすべてのエネルギーを日本代表への応援に使わせていただきます」と誓った。

　なお、テレビ朝日のサッカー日本代表応援団長にはＳＭＡＰの香取慎吾（３７）が、日本テレビのＷ杯キャスターにはＮＥＷＳの手越祐也（２６）が就任している。