昨夏に開局６０周年記念として放送された日本テレビ系音楽生特番「ＴＨＥ　ＭＵＳＩＣ　ＤＡＹ　音楽のちから」が、昨年に引き続き嵐の櫻井翔（３２）を総合司会に迎え７月１２日に放送されることが６日、分かった。１１時間の生特番は正午から始まり、６０組以上のアーティストが参加予定。今年デビュー２０周年を迎えるＴＯＫＩＯ、１５周年の嵐、１０周年の関ジャニ∞が“アニバーサリーライブ”を開催する。

　特番は「日本人にちからをくれる名曲」をテーマに６０組以上のアーティストが出演。メーン会場となる千葉・幕張メッセや全国各地からの生中継、番組用に特別演出で収録されたＶＴＲでヒット曲を届けていく。

　新たな夏の風物詩として期待される１１時間の生特番を幕張から仕切る櫻井は「パフォーマンスをすぐ目の前で見ることができるので楽しみ」と連続司会を喜んだ。

　注目はジャニーズアーティストによる“アニバーサリーライブ”だ。結成２０周年を迎え、今夏にジャニーズ初の野外フェスに挑むＴＯＫＩＯを筆頭に、１５周年の嵐、１０周年の関ジャニ∞が幕張に集結。３組が合同でステージに立つわけではないが、それぞれでアニバーサリーにふさわしい個性あふれるステージを披露する。

　ＴＯＫＩＯのリーダー・城島茂（４３）は、「『音楽』にも『ＤＡＳＨ！！』にも、全力疾走してきた汗がそこにあります。感謝の想いを唄に乗せて全国に伝える事ができれば」と意気込む。

　関ジャニ∞の村上信五（３２）も、「関ジャニ∞なりの１０周年の音楽の形を表現できれば。先輩方の背中は偉大で大きいですが、その背中を追いかけながら、一緒に番組を盛り上げていけるよう頑張ります」とメッセージを寄せた。