Ｖ６の岡田准一（３３）が１４日、都内で行われた「ブルガリアヨーグルト大使任命式」に出席、ヨーグルトの本場・ブルガリア共和国のゲオルギ・ヴァシレフ特命全権大使からブルガリアヨーグルト大使に任命され、就任式が行われた。

　明治ブルガリアヨーグルトのＣＭキャラクターを務める岡田は、ブルガリアヨーグルトのイメージカラーでもあるブルーのシャツにブルーのネクタイ姿で、ブルーカーペットの上を歩いて登場。任命に「大好きで毎日食べているものなのでうれしい」と喜んだ。

　朝食でヨーグルトを食べているという岡田は「食べ始めてから腸の調子がよくなった」と証言。今はＮＨＫ大河ドラマの撮影で甲冑（かっちゅう）を着ることが多いが、一度着るとなかなか脱げないため、トイレも控えなければならない。「おなかは壊せないので、ヨーグルトに助けてもらっています」と振り返った。

　ただ、日本人はブルガリア人に比べヨーグルトの年間消費量は３分の１程度。大使からブルガリア人は料理にもヨーグルトを使うと説明され、イベントではまさかの「ヨーグルト餃子（ぎょうざ）」が登場した。水切りしたヨーグルトと肉あんを皮で包んだ餃子に一瞬絶句したが、一口食べると「おいしい！」と笑顔。「ヨーグルトが入ることでまろやかで優しい味になる」と、ぺろりと平らげた。

　実は翌日の１５日はヨーグルトの日でもある。「たくさんの世代にヨーグルトをおいしく食べてもらえるよう、頑張って伝えていく」と、岡田“大使”も意気込んでいた。