香取 大敗で放心も「4年後リベンジ」
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で25日、日本代表の1次リーグ敗退が決まり、芸能界にも落胆の声が広がった。テレビ朝日サッカー日本代表応援団長を務めるSMAPの香取慎吾(37)はこの日朝、都内の同局でファン100人とともにコロンビア戦を見守ったが、1‐4の惨敗という最悪の結末に、衝撃を隠せなかった。
サムライブルーのユニホームを着て応援していた香取団長は、日本代表の敗退で放心状態に陥った。
前半終了間際、岡崎慎司選手(28)のゴールにガッツポーズを見せたが、後半の度重なる失点に言葉を失う。硬い表情の香取は「とっても悔しいですね。今すぐ前を向くのはすごく難しい」と、ショックを隠さなかった。
国内で、体を張って応援した。決戦前日の24日早朝から同局の情報番組をはしごし、午後2時半から舞台「オーシャンズ11」(東京・東急シアターオーブ)に主演。午後7時から午後9時54分までW杯特番をこなし、25日午前3時15分開始の直前特番から生中継番組終了の午前8時30分まで、眠気に負けず勝利を祈り続けていた。
「負けるとこんなに眠くなるんですね…」と極限状態の香取は、団長として生観戦した試合は10勝5分けの“不敗神話”を持っていた。今回は舞台の都合もあり国内から応援したが、モニター越しから送った“神通力”が地球の裏側に届くことはなかった。
今後も団長として代表を見守る香取は「この負けが大きな力となる。これからも日本代表を信じ続けたい」と気を取り直し敗戦を糧に2018年のロシア大会で躍進する日本代表を思い描いた。