市川海老蔵の自主公演「ＡＢＫＡＩ　２０１４」が２５日、愛知・刈谷市総合文化センターで行われ、ＳＭＡＰの香取慎吾が“カニ蔵”として飛び入り出演。舞台上で“海老蔵×カニ蔵”の共演を果たした。

　カニ蔵は、海老蔵をモデルにしたキャラクターで、フジテレビ系「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」で香取が披露し、大人気となっている。４月７日放送のスマスマに海老蔵が出演した際、カニ蔵と対決し、カニ蔵が負けたことから、ＡＢＫＡＩ出演が内定していた。

　テレビ朝日サッカー日本代表応援団長を務める香取は、２５日早朝から都内のテレ朝で、同局が生中継した「日本‐コロンビア」を熱狂応援していた。２４日は早朝から、同局情報系番組にはしご出演し、日本戦をＰＲ。午後２時半からは、都内で主演舞台「オーシャンズ１１」に出演。夜にはＷ杯特番に生出演し、２５日は早朝からＷ杯特番に出演するという超ハードスケジュールをこなしていた。

　２５日は、「オーシャンズ１１」が休演日。Ｗ杯応援後、刈谷市まで移動し、舞台にサプライズ登場。ファンの歓声を浴びた。

　海老蔵はブログで「カニ蔵」出演を報告。この日のために作ったというカニ蔵と海老蔵の顔のイラストが入ったてぬぐいをプレゼントされたことを楽しそうに明かした。

　ファンのツイッターではサプライズ登場の喜びともに、ここ２日の香取の超人的なスケジュールに驚きの声もあがっていた。