北川景子、木村と月9共演で世界一幸せ
SMAPの木村拓哉(41)が10日、都内で、13年ぶりに連続ドラマとして復活するフジテレビ系「HERO」(14日スタート、月曜、後9・00)の制作発表に、新ヒロインで女優の北川景子(27)とともに登場した。女優・松たか子(37)演じる検察事務官とのコンビで人気を博したシリーズの復活に、木村は「本当に帰って来られた」と新たな“伝説”をつくるべく意気込んだ。また、新ヒロインの事務官役で木村とコンビを組む北川は「世界で一番幸せ」と気合を見せた。
社会現象にもなった「HERO」の久利生公平が13年ぶりに帰ってきた。
ファン150人とハイタッチしブルーカーペットを歩いた木村は、「7月14日夜9時に帰ってきますので、皆さん、迎えてください」と高らかに“帰還”を宣言した。
4月末から、懐かしい東京地検城西支部のセットで撮影に入った。木村は、「セットに身を置くとどこか落ち着く自分がいる。本当に帰ってこられたんだなという気持ちになれました」と帰ってきた実感をかみしめた。「新たな魅力も存在している」と新キャストも迎え新たにスタートする2014年版「HERO」に手応えを感じ取っているようだ。
前作でコンビを組んだ松たか子に変わり、木村と新たにコンビを組む北川も“伝説のドラマ”への参戦に武者震い。「何で松さんじゃなくて自分がいるのか、ピンとこなくて…夢なのかなと思っちゃいました」と、中学3年生のころ、家族と一緒に見ていた人気ドラマに自分が加わることを喜び、「年に4回しかない月9で木村拓哉さんと一緒…世界で一番幸せな人間だと思っています」と新たな“名コンビ”誕生を誓う。
13年の時を経て復活した名作に、木村は「作品の中の登場人物を体感して、ジャッジしていただければ」と2014年を生きる久利生公平を、あらためて視聴者にアピールした。