JUMP山田、中学生役で映画初主演
Hey! Say! JUMPの山田涼介(21)が、週刊少年ジャンプで連載中の人気学園マンガ「暗殺教室」(2015年3月公開)の初実写化で映画初主演に挑むことが26日、分かった。
12年に連載が始まり、同年11月にコミックス1巻発売後、約2年弱で累計発行部数1000万部(既刊10巻)を突破した話題作。中学校の3年E組を舞台に地球破壊を宣言する、謎のタコ型超生物で担任「殺せんせー」の暗殺を、国から秘密裏に託された生徒の成長をコミカルに描く。
女性のような男性生徒・潮田渚を演じる山田は、「不安ではありますが、殺せんせーのもと、授業に励んで頑張っていきたい」と意気込む。衣装合わせではスタッフから「中学生役も大丈夫」とお墨付きをもらったという。
メガホンを執るのは「海猿」シリーズの羽住英一郎監督(47)で、関東近郊の廃校跡地で31日から撮影を開始。多数あるアクションシーンに備え、山田は銃やナイフの扱いなど練習。マッハ20で飛び回る殺せんせーはCGでダイナミックに描かれる。俳優・菅田将暉(21)が3年E組の生徒・赤羽カルマ役、俳優・椎名桔平(50)がE組の副担任・烏間惟臣役に決定した。