ジャニー社長 4キロ減量の河合を絶賛
ジャニーズの5人組・A.B.C‐Zの約1年半ぶりとなるコンサートツアーが15日、東京・代々木第一体育館でファイナルを迎えた。ジャニー喜多川社長(82)はこの日のコンサートを「満点だと思います」と絶賛した。
河合郁人(26)が総合演出を初めて手掛けたステージで、歌や踊りはもちろん、グループの持ち味であるアクロバットを序盤から連発する豪華な“ショー”。ジャニー社長は河合に対し「よくやってますよ。彼は裏方みたいなもんですよ」とバランスのとれたステージ構成をほめた。
一方の河合は「曲を並べてみたら、流れが悪くて入れ替えた。タッキーの大変さが分かった」と座長を務めながら演出も考えているタッキー&翼の滝沢秀明(32)の苦労を実感していた。
4キロほどやせて顔つきもシャープになった河合。社長から「かっこよくなったなぁ」と初めてほめられたそうで、「リアクションに困ったけど、うれしくて家族には言いました」と笑顔。かつては社長から「顔の下半身がブサイク」と言われていた河合がツアーを通じて成長した姿を見せつけていた。
なお、会場はデング熱が発生し、閉鎖中の東京・代々木公園に隣接しているため、ジャニーズ事務所は来場者に長袖・長ズボンの着用や虫除けスプレーの使用を呼び掛け。会場には、蚊取り線香100缶以上、虫よけスプレーも100本以上用意する“厳戒態勢”でコンサートを開催した。