武井咲、大倉忠義に“ドS”な無茶ぶり
女優・武井咲(20)が22日、都内で、主演映画「クローバー」(11月1日公開)の完成披露試写会に出席。ドSな上司役・関ジャニ∞の大倉忠義(29)に対し、“ドS”な無茶ぶりを連発して大倉をタジタジさせた。
武井は大倉が劇中で発するセリフ「バ~カ(馬鹿)」を会場に聞かせるよう何度も要求。役柄との“逆転現象”に会場のファン1100人は大いに盛り上がった。
作品は恋愛オンチでピュアなOL(武井)とメガネをかけたドSキャラの上司(大倉)とのオフィスラブを描いているが、ステージでの2人の関係は真逆だった。
2人は「ドS」と書かれた高さ3メートルの大階段をはにかみながら登場。本来は大倉がドSにエスコートする予定だったが、紳士的な態度となったことに、武井は「大倉さんが『どないしよう』と言ってました」と暴露した。
武井の大倉への攻めは止まらず、作中で登場する大倉のセリフ「バ~カ」を会場に向けて披露するよう何度も要求。1度はカメラ目線でやりきった大倉に武井は「ここにいるみんなのためにバカと言って。2回といわず、3、4回!!」。大倉は「武井さんから無茶ぶりが来るとは…」と苦笑いながら要望に応えて、1100人のファンを卒倒させた。
防戦一方の大倉だったが、試写会前には攻めの姿勢も見せた。デビュー10周年の大倉は21日夕方に先輩グループ・嵐の15周年記念ハワイ公演から帰国。「時差ぼけです」と言いながらも、嵐がファンから愛されていることを実感したといい「僕らも愛されるグループでいたい」と語った。
嵐はデビュー会見の地・ハワイでライブを開催したが、「僕らはデビューした場所だとレコード会社の屋上になる。海外公演?行ってみたい」と熱望。15周年までアグレッシブに行くことを誓っていた。