堂本剛 CD付き「パンツ」発売!
KinKi Kidsの堂本剛(35)が2日、4年ぶりのツアーの東京国際フォーラム公演初日で、自身がデザインを手掛けたオリジナルパンツ(CD付き)を通販限定商品として期間限定で発売することを発表した。8月11日に東京・渋谷公会堂のライブ中に自身のパンツが見えるハプニングに、反響があったことから企画。目標枚数はパンツにちなみ、「82枚」とゆる~く宣言した。
ライブ終盤、堂本が遊び心満載の斬新な企画を発表し、発売する花柄パンツをチラ見せするとファン5000人が熱狂した。
「8年くらい前」からパンツ販売構想を温めていた堂本は今年8月11日、渋谷公会堂のライブ中にベルトが緩みパンツが見えるハプニングに見舞われた。この事態にファンが、はいていたパンツの種類を特定しようと議論を展開。「これに乗っかった」とパンツ需要を感じ取った堂本が長年沈んでいた構想を浮上させ、急ピッチで販売を実現させた。
受注生産となる通販商品は「PANTIESが だしたいんだ どしても」(3500円)と題し、今月3~24日までジャニーズ・エンタテイメントなどホームページ内で受け付ける。自身がデザインした芸者がプリントされた男女兼用の花柄、泡柄のパンツ2種から一つ選択する。
「パンツのために犠牲になった曲」という来年発表予定だった楽曲「FUNKがしたいんだ どしても」など前倒し発表となるCD(4曲)をつけて販売。あくまで主役はパンツで、CDとしては扱わないという。
パンツありきの仰天プランに堂本は「現場のノリ」と笑う。スタッフの希望販売数は「5万枚」だが、堂本は「82枚。記念日に渡したり、ジャパネット(たかた)さんで出してもらえたら8万枚はいくかな」と笑わせた。
ステージでは「来年のライブはみんな同じパンツで」と呼びかけ、トークと「FUNK-」など十数曲で魅了。3日に全11公演3万2000人動員のツアーを締めくくる。